北海道で絶対行くべき場所とは?エリア別に全45選を解説!
エリア・季節特集2025/06/29
最終更新日:2025/06/29

本記事では、道央・道南・道北・道東のエリア別に、北海道で“絶対に行くべき”おすすめスポットを厳選して45ヶ所ご紹介します。旅行計画の参考にぜひご活用ください。
広大な大地と雄大な自然が魅力の北海道には、四季折々の絶景やご当地グルメ、温泉地、動物とのふれあいスポットなど、見逃せない観光地が満載です。
道央エリア
北海道の中心部に広がる道央エリアは、観光とグルメ、自然がバランスよく楽しめる地域です。札幌を中心とした都市観光に加え、歴史ある小樽、自然豊かなニセコや洞爺湖、名湯登別など、多彩な魅力が詰まっています。
都市と自然のコントラストを感じられるスポットが揃っており、北海道観光の入り口としても人気の高いエリアです。
札幌エリア
北海道の政治・経済の中心地である札幌は、グルメやショッピング、歴史的建造物などが集まる観光の定番都市です。近代的な街並みの中に、時計台や赤れんが庁舎、大通公園といった文化的名所が点在しています。
冬は雪まつり、夏はビアガーデンなど季節のイベントも充実しており、北海道旅の拠点に最適です。
旧北海道庁
赤レンガの愛称で親しまれる「旧北海道庁」は、明治時代に建てられた西洋風の重厚な建物で、北海道開拓の歴史を象徴する重要な文化財になります。
内部では当時の資料や美術品が展示されており、無料で見学可能。四季折々の花が咲く前庭も美しく、写真映えするスポットとして人気です。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道札幌市中央区北3条西6丁目1 |
電話番号 | 011-231-4111 |
Webサイト | https://www.akarenga-h.jp/ |
札幌時計台
日本最古級の木造時計台として知られる「札幌時計台」は、1878年に札幌農学校(現・北海道大学)の演武場として建てられました。白壁に赤い屋根の外観が印象的で、館内では札幌の歴史や時計台の成り立ちに関する展示を見ることができます。
市街地の中心部にありながら、どこかノスタルジックな雰囲気が漂う人気の観光スポットです。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 札幌市中央区北1条西2丁目 |
電話番号 | 011-231-0838 |
Webサイト | http://sapporoshi-tokeidai.jp/ |
大通公園
札幌市の中心を東西に横断する大通公園は、長さ約1.5kmにわたって緑地や花壇が整備された市民の憩いの場。春はライラック、夏はビアガーデン、冬はさっぽろ雪まつりなど、季節ごとに多彩なイベントが開催されます。
公園内にはテレビ塔もそびえ立ち、札幌の街並みを一望できます。散策にも休憩にもぴったりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道札幌市中央区大通西1~12丁目 |
電話番号 | 011-251-0438 |
Webサイト | https://odori-park.jp/ |
サッポロビール博物館
ビール好き必見のサッポロビール博物館は、日本で唯一のビールに特化した博物館です。明治時代のレンガ造りの建物内には、サッポロビールの歴史や醸造工程に関する展示が並び、有料のプレミアムツアーでは限定ビールの試飲も可能。
併設のビアガーデンではジンギスカンとともに新鮮な生ビールが楽しめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道札幌市東区北7条東9丁目1-1 |
電話番号 | 011-748-1876 |
Webサイト | https://www.sapporobeer.jp/brewery/s_museum/ |
札幌市円山動物園
北海道の自然に囲まれた円山公園内に位置する人気の動物園です。
ホッキョクグマやレッサーパンダ、アジアゾウなど多彩な動物が飼育されており、親子連れに特に人気。動物たちの生態をリアルに学べる展示方法が工夫されており、大人も楽しめる施設です。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道札幌市中央区宮ケ丘3丁目1 |
電話番号 | 011-621-1426 |
Webサイト | https://www.city.sapporo.jp/zoo/ |
小樽・余市・積丹エリア
運河や歴史的建築が並ぶ小樽、ウイスキーの聖地・余市、絶景の海岸線を持つ積丹など、ノスタルジックな街並みと自然の美しさが融合したエリアです。海産物も豊富で、寿司やウニなどのグルメも魅力。
気軽に日帰りで訪れることもできるため、札幌からの観光コースとしても人気を集めています。
小樽運河
大正時代に造られた小樽運河は、石造倉庫群とガス灯が並ぶノスタルジックな景観が魅力。
夜になるとライトアップされ、幻想的な雰囲気が漂います。運河沿いにはカフェや雑貨店、ガラス工房などが点在しており、散策するだけでも楽しめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 小樽市港町5 小樽運河 |
電話番号 | なし |
Webサイト | https://otaru.gr.jp/shop/otarucanal |
余市ニッカウィスキー蒸溜所
ウイスキー愛好家におすすめの余市ニッカウヰスキー蒸溜所は、創業者・竹鶴政孝が理想とする本格的なウイスキー造りを目指して1934年に開設されました。
歴史的建造物が並ぶ敷地内では、蒸溜釜や貯蔵庫の見学ができ、試飲コーナーも充実しています。ウイスキーづくりの歴史や情熱を感じられる学び深いスポットです。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道余市郡余市町黒川町7丁目6 |
電話番号 | 0135-23-3131 |
Webサイト | https://www.nikka.com/ |
神威(カムイ)岬
積丹半島の最西端に位置しており、断崖絶壁が続く壮大な景観が圧巻の岬です。全長約770mの遊歩道「チャレンカの小道」を歩くと、目の前に広がるエメラルドグリーンの日本海と空の大パノラマが楽しめます。
アイヌ伝説が残る神秘的な場所でもあり、自然と歴史の両方を感じられる観光地です。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道積丹郡積丹町神岬町 |
電話番号 | 0135-44-3715(北海道積丹郡積丹町大字美国町積丹町観光せんたぁ) |
Webサイト | https://www.kanko-shakotan.jp/spot/%E7%A5%9E%E5%A8%81%E5%B2%AC/ |
黄金岬
積丹半島の静かな入り江にあり、夕日の名所として知られています。
名前の由来は、夕暮れ時に海と岩肌が黄金色に輝くことから。海岸沿いの遊歩道や展望スポットから望む景色はまさに絶景で、晴れた日には日本海に沈む太陽が幻想的な風景を演出します。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道積丹郡積丹町大字美国町字船澗 |
電話番号 | 0135-44-3715(北海道積丹郡積丹町大字美国町積丹町観光せんたぁ) |
Webサイト | https://www.kanko-shakotan.jp/spot/%E9%BB%84%E9%87%91%E5%B2%AC/ |
青の洞窟
青の洞窟は、積丹半島の秘境で、海の光が洞窟内で青く反射する幻想的な空間です。遊覧船やシーカヤックでしか行けない場所にあり、洞窟内に差し込む光によって海面が神秘的に輝きます。
透明度の高い海と静寂に包まれた雰囲気が、非日常の体験を演出します。夏季の観光シーズンに人気が集中するので、遊覧船やシーカヤックは早期の予約がおすすめです。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道小樽市塩谷1丁目 |
電話番号 | 0134-33-2510(一般社団法人小樽観光協会) |
Webサイト | https://otaru.gr.jp/guidemap/otaru-blue-cave |
ニセコ・洞爺・登別エリア
豊かな自然とアクティビティが楽しめるニセコ、穏やかな湖畔の風景が美しい洞爺湖、そして全国有数の温泉地・登別など、道央でも特に自然と癒しに恵まれたエリアです。
四季を通じて楽しめるスポットが多く、冬はスキー、夏は登山やドライブと、アウトドア派にもぴったりです。
登別地獄谷
登別地獄谷は、活火山・登別温泉の源泉地であり、白い噴煙と硫黄の香りが立ち込める神秘的な景観が広がります。遊歩道を歩けば、轟音を立てて噴き出す間欠泉や熱泥地帯など、自然の力を間近で感じられます。
夜間にはライトアップも行われ、幻想的な雰囲気に。周辺には多くの温泉宿もあり、観光と癒しの両方を楽しめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道登別市登別温泉町 |
電話番号 | 0143-84-3311(登別国際観光コンベンション協会) |
Webサイト | https://noboribetsu-spa.jp/ |
洞爺湖
火山活動によって生まれたカルデラ湖で、透明度の高い湖面と周囲の山々が織りなす景色が見事な自然スポットです。湖畔では温泉地や観光施設が充実しており、遊覧船やカヌーなどのアクティビティも人気。
毎年4月から10月までは花火大会も開催され、夜空を彩る花火と湖のコラボレーションが訪れる人を魅了します。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道虻田郡洞爺湖町 |
電話番号 | 0142-75-4400(洞爺湖町役場経済部 観光振興課) |
Webサイト | http://www.town.toyako.hokkaido.jp/tourism/ |
地球岬
室蘭市の南端に位置する地球岬は、太平洋を一望できる断崖上の絶景ポイント。名前の由来は、地球が丸く見えるほどの大パノラマが広がることから。
晴れた日には駒ヶ岳や恵山まで望め、朝日や夕日も絶景。白亜の灯台や展望デッキもあり、北海道屈指の絶景スポットとして知られています。自然の雄大さを肌で感じられる場所です。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道室蘭市母恋南町4-77 |
電話番号 | 0143-23-0102(一般社社団法人 室蘭観光協会) |
Webサイト | http://muro-kanko.com/see/chikyuumisaki.html |
羊蹄山(ようていざん)
羊蹄山は、その美しい円錐形の姿から“蝦夷富士”とも呼ばれる北海道の名峰。標高1,898mを誇り、登山シーズンには全国から多くの登山客が訪れます。
登頂には約5〜7時間を要しますが、山頂からの眺望は格別です。麓にはニセコの温泉地や農産物直売所もあり、自然と食、アクティビティが融合する魅力的なエリアです。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道虻田郡真狩村社 |
電話番号 | 0136-45-2955 |
Webサイト | https://www.town.kutchan.hokkaido.jp/tourism/yoteizan/ |
襟裳岬
日高山脈がそのまま太平洋に突き出した、北海道の最南端に位置する岬のひとつ。強風と荒波に囲まれた厳しい自然環境にありながらも、美しい海岸線や野生のアザラシなどに出会える貴重な場所です。
岬にある「風の館」では、風速体験や自然解説パネルも楽しめ、自然との共生も学べます。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道幌泉郡えりも町えりも岬 |
電話番号 | 01466-2-4626(えりも町産業振興課商工観光係) |
Webサイト | https://www.town.erimo.lg.jp/kankou/pages/k9mfea0000000bnv.html |
道南エリア
本州に最も近い道南エリアは、歴史や異文化の香りが漂う場所です。開港都市・函館を中心に、和洋折衷の建築や城郭、教会などが点在し、異国情緒と和の文化が同居した独特の魅力があります。
五稜郭や函館山などの定番観光地に加え、海産物も豊富で、グルメ好きにも人気です。
函館エリア
函館は、開港によって育まれた歴史と文化が息づく港町です。五稜郭公園や教会群、函館山の夜景など、見どころが点在しており、異国情緒あふれる街歩きが楽しめます。
朝市や海鮮丼など、食の魅力も豊富。情緒ある石畳の坂道を歩けば、明治・大正の香りが感じられる歴史ロマンあふれる場所です。
五稜郭公園
星型の独特な形状が特徴の日本初の西洋式城郭・五稜郭を中心に整備された歴史公園です。桜の名所としても知られ、春には約1,600本の桜が咲き誇ります。
公園内には箱館戦争の舞台ともなった五稜郭タワーがそびえ、展望台からは星形の城郭を一望可能。歴史と自然を同時に楽しめる函館観光の定番スポットです。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道函館市五稜郭町44-2 |
電話番号 | 0138-31-5505 |
Webサイト | https://www.hakodate-jts-kosya.jp/park/goryokaku/ |
松前城
松前城は、江戸時代に建てられた日本最北の城で、当時の蝦夷地(北海道)支配の拠点でした。現在の天守閣は復元されたものですが、内部には松前藩や北前船に関する資料が展示されています。
春には約10,000本の桜が咲く「松前公園」としても知られ、歴史と季節の美を堪能できる観光地です。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道松前郡松前町松城144 |
電話番号 | 0139-42-2216 |
Webサイト | https://travel-matsumae.jp/spot/松前城/ |
函館山展望台
函館市街を一望できる函館山展望台は、日本三大夜景のひとつとして有名です。標高334mの山頂からは、津軽海峡と函館湾に挟まれた美しい夜景が扇状に広がります。
ロープウェイで手軽にアクセスでき、昼間のパノラマも見応えあり。昼夜どちらも訪れたい、函館旅行に欠かせないスポットといえるでしょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道函館市函館山 |
電話番号 | 0138-23-3105 |
Webサイト | https://www.hakobura.jp/spots/468 |
函館ハリストス正教会
函館ハリストス正教会は、明治初期に建てられた日本最古のロシア正教会のひとつで、白い壁と緑のドーム屋根が印象的な建物です。
鐘の音が「日本の音風景百選」に選ばれるなど、函館の異国情緒を象徴する存在。元町エリアの坂道を歩きながら訪れると、函館ならではの歴史と文化がより深く味わえます。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道函館市元町3-13 |
電話番号 | 0138-23-7387 |
Webサイト | https://www.orthodox-hakodate.jp/ |
江差いにしえ街道
北海道南西部の江差町にある歴史的な街並みが残る通りです。江戸時代から明治時代にかけて栄えた北前船交易の名残が色濃く、当時の商家や蔵、和風建築が今も整然と並んでいます。
道沿いには資料館やカフェ、土産店も点在し、のんびりと歩きながら歴史と風情を感じられるのが魅力です。レトロな街灯や石畳が演出する情緒ある風景は、写真映えも抜群で、道南観光の穴場スポットとして注目を集めています。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道檜山郡江差町字中歌町 |
電話番号 | 0139-52-6716(江差町役場追分観光課 観光係) |
Webサイト | https://esashi.town/tourism/page.php?id=80 |
道北エリア
広大な自然と手つかずの景観が魅力の道北エリアは、北海道らしい大地の雄大さを感じられるスポットが豊富です。富良野や美瑛の花畑、旭岳や大雪山系の山々、さらに日本最北端の宗谷岬や離島の利尻・礼文まで、壮大なスケールの景観が楽しめます。
富良野・美瑛・旭川エリア
ラベンダーやパッチワークの丘など美しい風景が魅力の美瑛・富良野と、北海道を代表する動物園を有する旭川があるエリアです。農業と観光が融合したこの地域では、四季折々の自然を満喫でき、ドライブや写真撮影にも最適。
穏やかで美しい北海道の原風景に出会えるスポットが点在しています。
旭川市旭山動物園
旭山動物園は、行動展示で有名な北海道を代表する人気動物園です。ホッキョクグマのダイブやアザラシの円柱水槽、ペンギンの散歩など、動物本来の動きを間近で観察できる工夫が満載。
子どもから大人まで楽しめ、動物の命の尊さを学べる施設として高い評価を得ています。冬季も営業しており、雪景色の中の動物たちも必見です。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道旭川市東旭川町倉沼 |
電話番号 | 0166-36-1104 |
Webサイト | https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/ |
大雪山国立公園
北海道の屋根とも称される広大な山岳地帯で、雄大な自然と四季の変化が魅力です。黒岳や旭岳などの登山ルートでは、高山植物や紅葉、雪景色などが楽しめ、登山者や写真家に人気。温泉地も点在しており、自然と癒しを同時に体感できます。
夏は避暑地、秋は紅葉の名所として季節を問わず人気の観光地です。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道上川郡上川町層雲峡 |
電話番号 | 01658-2-2574(東川自然保護官事務所) |
Webサイト | https://www.daisetsuzan.or.jp/ |
ファーム富田
ラベンダー畑で有名な、富良野を代表する観光地です。初夏から真夏にかけて、一面に広がる紫の花畑が彩りを添え、北海道らしい風景が楽しめます。
園内ではラベンダーグッズの販売やソフトクリームなどのご当地スイーツも充実。無料で入園できる点も嬉しく、ファミリーやカップルに人気です。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道中富良野町基線北15号 |
電話番号 | 0167-39-3939 |
Webサイト | https://www.farm-tomita.co.jp/ |
白金青い池
美瑛町にある白金青い池は、水中に沈むカラマツの木とコバルトブルーの水面が神秘的な絶景スポット。天候や季節によって池の色が変化するため、何度訪れても新しい表情を見せてくれます。
特に初夏から秋にかけての景観は写真映え抜群。自然が織りなす幻想的な風景を求めて、多くの観光客が訪れます。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道上川郡美瑛町白金 |
電話番号 | 0166-92-4378(美瑛町観光協会) |
Webサイト | https://www.biei-hokkaido.jp/ja/shirogane-blue-pond |
神居古潭(カムイコタン)
石狩川が削った渓谷で、アイヌの伝説が残る神聖な地として知られています。周辺には奇岩が点在し、吊り橋や遊歩道を散策しながら渓谷美を楽しめます。
秋には紅葉の名所としても有名で、自然と文化の両面から魅力があるスポットです。静かな自然の中で、北海道の神話や歴史に触れられます。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道旭川市神居町神居古潭 |
電話番号 | 0166-23-0090(旭川観光コンベンション協会) |
Webサイト | https://www.atca.jp/kankouspoy/神居古潭/ |
稚内・利尻・礼文エリア
日本最北の地・宗谷岬をはじめ、利尻山の雄姿や礼文島の高山植物など、自然の原始的な美しさに出会えるのがこのエリアの特徴です。離島ならではのゆったりした空気と大自然の中で過ごす時間は、非日常を感じさせてくれます。
全国でも珍しい動植物の生息地でもあり、自然探訪におすすめです。
宗谷岬
日本最北端の地として知られる宗谷岬は、白いモニュメントと水平線が広がる絶景で有名です。晴れた日にはサハリンの島影も望め、達成感を感じられる観光地です。
周辺には北防波堤ドームや宗谷丘陵など、風景が美しい場所が点在しています。日本最北の地を訪れるという特別な体験ができる、旅人の聖地です。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道稚内市宗谷岬 |
電話番号 | 0162-23-6468(稚内市役所建設産業部観光交流課) |
Webサイト | https://www.north-hokkaido.com/spot/detail_1018.html |
礼文島
礼文島は、北海道北端の離島で、標高が低くても高山植物が咲く「花の浮島」として有名です。レブンアツモリソウなどの希少な植物が見られるトレッキングコースが整備されており、初心者から上級者まで自然散策が楽しめます。
澄んだ海と雄大な風景、そしてゆったりとした島時間が魅力の癒しの島です。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道礼文町 |
電話番号 | 0163-86-2655(礼文島観光案内所) |
Webサイト | https://www.rebun-island.jp/ |
利尻島
利尻島は、利尻富士とも呼ばれる美しい利尻山を中心とした島で、自然と海の恵みを堪能できる場所です。登山やサイクリング、ウニなどの海産グルメも人気で、アクティブ派からグルメ派まで幅広く楽しめます。
姉妹島・礼文島とのセット観光もおすすめで、北海道の離島ならではの非日常感を味わえます。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道利尻郡利尻町 |
電話番号 | 0163-82-2201(利尻富士町観光案内所) |
Webサイト | https://www.rishiri-plus.jp/ |
メグマ沼
利尻島にあるメグマ沼は、原生林と湿地に囲まれた静かな自然の中に佇む小さな沼です。手つかずの自然が残る環境で、野鳥観察や森林浴に最適。観光客が少ないため、ゆったりとした時間が流れます。
利尻山の姿を背景にした風景は、写真映えも抜群で、自然愛好家におすすめの穴場スポットです。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道稚内市声問 |
電話番号 | なし |
Webサイト | https://www.north-hokkaido.com/spot/detail_1086.html |
サロベツ湿原
広大な原野と湿地帯が広がる自然保護区で、日本最大級の高層湿原として知られています。木道を歩いて湿原の中を散策できる「サロベツ湿原センター」は、自然や野鳥の観察にぴったり。
初夏にはワタスゲやエゾカンゾウなどが咲き誇り、自然の豊かさを感じることができます。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道豊富町上サロベツ8662 |
電話番号 | 0162-82-3232(サロベツ湿原センター) |
Webサイト | http://sarobetsu.or.jp/swc/ |
道東エリア
道東は、手つかずの自然が数多く残る北海道の秘境ともいえるエリアです。釧路湿原や知床国立公園などの自然遺産をはじめ、流氷、野生動物、神秘的な湖など見どころが豊富。
温泉地も多く、観光と癒しの両方が楽しめます。アウトドアや自然体験が好きな方にぴったりな、北海道の奥深さを感じられる場所です。
帯広・十勝エリア
広大な畑作地帯が広がる十勝は、食と温泉が魅力のエリアです。植物性モール温泉やばんえい競馬など、北海道ならではのユニークな体験が楽しめます。
スイーツやチーズなど地元グルメも豊富で、グルメ旅にも最適。自然との共生を感じさせる、のどかな雰囲気が魅力の地域です。
摩周湖
摩周湖は、世界屈指の透明度を誇る神秘的なカルデラ湖で、「霧の摩周湖」としても知られます。湖面はコバルトブルーに輝き、霧が晴れた際の景色は幻想的。展望台からは周囲の山々とともに静寂な湖面が広がり、思わず息をのむ美しさです。
天候によって表情が変わるため、訪れるたびに異なる魅力が楽しめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道川上郡弟子屈町原野 |
電話番号 | 015-482-1530(摩周湖レストハウス) |
Webサイト | https://masyuko.or.jp/enjoy/mashu/ |
十勝川温泉
十勝川温泉は、植物性モール温泉という世界でも希少な泉質を持ち、美肌の湯として女性に人気の温泉地です。十勝川沿いに広がるリゾートエリアでは、日帰り入浴施設や宿泊施設が充実しています。
冬には気球やイルミネーションイベントも楽しめ、温泉と自然の癒しを同時に満喫できます。十勝観光の拠点にも便利なロケーションです。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道河東郡音更町十勝川温泉 |
電話番号 | 0155-32-6633(一般社団法人 音更町十勝川温泉観光協会) |
Webサイト | https://www.tokachigawa.net/ |
ばんえい十勝帯広競馬場
日本で唯一のばんえい競馬が楽しめる競馬場です。重い鉄そりを引きながら、馬が障害物のあるコースを進む姿は迫力満点。レース以外にも、ふれあい体験やグルメブースもあり、ファミリーでも楽しめる施設です。
北海道ならではの文化と力強い馬の魅力を体感できます。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道帯広市西13条南9丁目1 |
電話番号 | 0155-34-0825 |
Webサイト | https://www.banei-keiba.or.jp/ |
納沙布岬(のさっぷみさき)
日本の本土最東端にあたる地です。北方領土を間近に望む場所としても知られ、北方館では歴史や領土問題の資料展示が行われています。
岬からの朝日は「日本一早く見られる日の出」として有名で、多くの観光客が訪れます。太平洋を望む絶景と歴史が交差するスポットです。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道根室市納沙布 |
電話番号 | 0153-24-3104(根室市観光協会) |
Webサイト | https://www.nemuro-kankou.com/access/spotmap-nosapp/ |
然別湖湖底線路(しかりべっここていせんろ)
然別湖には、冬季限定で出現する「湖底線路」というユニークな風景があります。湖の氷が張る1月〜3月頃、水位が下がることで湖底に敷かれた線路が現れ、雪原の中にまっすぐ伸びる幻想的な光景を作り出します。
自然が生み出す奇跡の景観として写真愛好家にも人気で、まさに冬の北海道でしか出会えない風物詩です。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道河東郡鹿追町北瓜幕白雲橋(白雲山登山口) |
電話番号 | 0156-66-4034(鹿追町観光協会) |
Webサイト | https://www.shikaoi.net/ |
網走・知床エリア
オホーツク海に面した網走・知床は、流氷や原生林など自然のスケールが圧倒的なエリアです。
冬は流氷観光、夏は知床五湖トレッキングやクルーズが人気で、四季折々に異なる表情を見せてくれます。世界遺産に登録された知床の自然は、訪れる人に深い感動を与えます。
博物館 網走監獄
明治期の網走刑務所を移築・再現した歴史博物館です。
受刑者の暮らしや厳しい労働の様子がリアルに展示されており、北海道開拓の裏側を学べます。木造の放射状五翼舎舎房など、建築的にも貴重な施設で、ユニークな学びと驚きが体験できる人気観光スポットです。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道網走市呼人1-1 |
電話番号 | 0152-45-2411 |
Webサイト | https://www.kangoku.jp/ |
知床国立公園
世界自然遺産に登録された圧巻の自然が魅力。原生林や断崖絶壁、知床五湖、ヒグマやキタキツネなどの野生動物が生息する貴重なエリアです。
夏はハイキングやクルーズ、冬は流氷ウォークなど、季節ごとに異なる楽しみ方ができます。自然と共存する壮大な世界が広がっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道斜里郡斜里町 ・目梨郡羅臼町 |
電話番号 | 0154-32-7500(釧路自然環境事務所) |
Webサイト | https://www.env.go.jp/park/shiretoko/index.html |
能取湖(のとろこ)
網走市にある塩分を含んだ汽水湖で、秋には湖岸一面が紅く染まる「サンゴ草(アッケシソウ)」の群生地として有名です。まるで湖が真紅の絨毯を敷き詰めたかのような絶景が広がり、写真映えするスポットとして人気を集めています。
見頃は9月中旬から下旬ごろで、毎年多くの観光客が訪れます。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道網走市卯原内 |
電話番号 | 0152-47-2301(卯原内観光協会) |
Webサイト | https://visit-abashiri.jp/scenery/ab85b317b07f8abd9ba4c196ebddea9a9ddd65c2.html |
天に続く道
斜里町にある全長約28kmにもおよぶ直線道路で、地平線の彼方まで道が続くような風景が魅力です。特に夕暮れ時には、空と道が一体となったような幻想的な景観が広がり、SNSでも話題に。
車でのドライブや写真撮影にぴったりな、道東らしいスケール感あふれる観光スポットです。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道斜里町峰浜 |
電話番号 | 0152-22-2125(知床斜里町観光協会) |
Webサイト | https://www.shiretoko.asia/detail/scenic/road_to_heaven |
サロマ湖展望台
日本で3番目に大きな湖・サロマ湖を一望できる絶景ポイント。湖とオホーツク海の間にある砂州や、夕焼けに染まる湖面のコントラストが美しく、特に日没時の眺めは圧巻です。
車でのアクセスも良く、キャンプ場や温泉地も周辺にあり、道東観光の立ち寄りスポットとして人気です。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道佐呂間町浪速 |
電話番号 | 01587-2-1200(佐呂間町経済課) |
Webサイト | https://www.town.saroma.hokkaido.jp/kakuka/keizaika/tenboudai.html |
釧路・阿寒エリア
釧路湿原や阿寒湖など、多様な自然とアイヌ文化が融合するエリアです。タンチョウヅルやまりもといった北海道特有の生態系に触れられ、観光と学びが両立できるスポットが豊富。
温泉や郷土料理も楽しめ、静かで落ち着いた時間を過ごせるのが魅力です。心と身体が癒される旅が叶います。
釧路湿原国立公園
日本最大の湿原である釧路湿原国立公園は、手つかずの自然が広がる貴重なエリアです。タンチョウやエゾシカなどの野生動物が生息し、展望台やカヌー体験を通じて自然とのふれあいが楽しめます。
朝霧に包まれる風景や四季折々の植生も見どころ。静かで広大な風景は、心を癒してくれることでしょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道釧路市・釧路郡釧路町・阿寒郡鶴居村・川上郡標茶町 |
電話番号 | 0154-31-1993(釧路観光コンベンション協会) |
Webサイト | https://ja.kushiro-lakeakan.com/ |
阿寒湖アイヌコタン
アイヌ文化を伝える集落で、伝統工芸品や踊り、語り部のショーなどを通じて、先住民族の暮らしを身近に体感できます。
木彫りのマリモやアクセサリーなどのお土産も充実しており、観光と文化学習を兼ねた訪問に最適。阿寒湖温泉からもアクセスしやすく、旅の立ち寄りにおすすめです。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目7-19 |
電話番号 | 0154-67-2727 |
Webサイト | https://www.akanainu.jp/ |
神の子池
摩周湖の伏流水でできた神の子池は、1年を通じて青く澄んだ水をたたえる神秘的な池です。水中の倒木が透き通って見えるほどの透明度で、訪れる人を魅了します。
周囲には整備された散策路があり、手軽に自然を楽しめるのも魅力。知床・摩周方面の観光ルートにぜひ加えたいスポットです。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道清里町字清泉 |
電話番号 | 0152-25-4111(きよさと観光協会) |
Webサイト | https://www.kiyosatokankou.com/kaminokoike.html |
ジュエリーアイス
ジュエリーアイスは、十勝川の氷が海に流れ出し波にもまれて丸みを帯びた透き通る氷塊です。宝石のように光を受けて輝くその姿は、自然が創り出す芸術といえる美しさ。
見ごろは1月中旬〜2月下旬頃で、時間帯によってオレンジやコバルトブルーなど表情を変えるのも魅力です。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道中川郡豊頃町大津元町 |
電話番号 | 015-578-7202(豊頃町観光協会) |
Webサイト | https://www.toyokoro-kankoh.com/ |
伊藤タンチョウサンクチュアリ
国の特別天然記念物タンチョウヅルの保護施設です。冬には数百羽のタンチョウが集まる光景が見られ、優雅な姿を間近で観察できます。
写真家にも人気の撮影地で、自然保護の大切さを学べる貴重な場所です。釧路湿原との併せての訪問もおすすめです。
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 北海道阿寒郡鶴居村中雪裡南 |
電話番号 | 0154-64-2620 |
Webサイト | https://tancho.marimo.jp/ |
北海道を堪能するなら「リゾートバイト」がおすすめ
北海道の魅力をじっくり味わうなら、リゾートバイトでの滞在がおすすめです。観光地で働きながら、現地の自然や食、文化にふれることができるのが魅力。
温泉地やスキー場、農場など職種も豊富で、短期から長期までライフスタイルに応じて選べます。休日には各地を観光するチャンスも多く、旅と仕事を両立できる理想のスタイルです。北海道を心行くまで満喫したい人は、リゾートバイトを検討してみて下さい。
まとめ
北海道には、自然の雄大さ、歴史の深さ、そして季節ごとに異なる表情を見せる魅力的な観光地が数多く存在します。そのため、一度の旅行では回りきれないほど奥が深く、何度訪れても新しい感動に出会える土地でもあります。
旅行の目的や興味に合わせて、ぜひお気に入りのエリアを巡ってみましょう。
