東京で食べ歩きをするならココ！おすすめ商店街や人気エリアをご紹介

この記事では、東京で食べ歩きを楽しめるおすすめの商店街や人気エリアをご紹介します。

東京はグルメの町

東京は多様な文化と食が融合するグルメ天国。老舗の味から最新スイーツ、B級グルメまで、歩くだけで美味しい出会いが広がります。特に商店街や個性的なエリアでは、地元ならではの味や職人の技が光る逸品が豊富です。

観光とあわせて、食べ歩きも楽しめるのが東京の魅力といえるでしょう。

【食べ歩きにおすすめ】東京の主要商店街

まずは、東京での食べ歩きにピッタリの商店街から紹介していきます。 

谷中銀座商店街

谷中銀座商店街は、全長約170メートルに約70店舗が並び、下町の風情が残るレトロな雰囲気と手頃な価格のグルメが魅力。夕やけだんだんから見下ろす商店街の風景は絶好の写真スポットで、観光とグルメの両方が楽しめます。

肉のサトー

揚げたてのメンチカツが大人気の精肉店です。外はサクサク、中はジューシーで肉の旨みが凝縮しています。谷中銀座に来たらまず一口！という声も多く、行列ができることも。片手で気軽に食べられる絶品グルメです。

しっぽや

可愛らしい猫のしっぽ型ドーナツが看板メニュー。見た目のインパクトと優しい甘さが話題で、インスタ映えも抜群です。お土産としても喜ばれること間違いなしのスイーツです。

戸越銀座商店街

日本一長い商店街とも言われる戸越銀座商店街は、地元密着のグルメが豊富です。揚げ物、団子、パンなど食べ歩きにぴったりの軽食が並び、散策しながらいくつも食べたくなる楽しさがあります。各店舗にはイートインスペースもあるため、座ってゆっくりと味わえます。

鶏&デリ

鶏&デリは、唐揚げや焼き鳥など鶏料理の専門店です。ジューシーな味わいでボリュームも満点。片手で食べられるため、歩きながらでも気軽に楽しめるのが魅力です。

つづみ団子

焼きたての団子が香ばしい老舗の和菓子店です。タレの甘じょっぱさが絶妙で、どこか懐かしさを感じる味。1本から気軽に買えるので、商店街散策の合間にぴったりです。

巣鴨地蔵通り商店街

「おばあちゃんの原宿」として親しまれる巣鴨は、昔ながらの優しい味わいが魅力。和菓子や懐かしの甘味処など、心も体もほっとするグルメが揃っています。高齢者向けの食も多く、健康志向の人にもおすすめです。

元祖塩大福 みずの

塩気と甘さのバランスが絶妙な塩大福が看板商品になります。モチモチの皮としっかりした餡のハーモニーは、一度食べたら忘れられません。お土産にも人気で、常に行列が絶えない名店です。

かき氷工房 雪菓（せっか）

天然氷を使用した、ふわふわのかき氷が名物のお店です。季節のフルーツや自家製シロップを使ったメニューはどれも絶品。暑い日はもちろん、冬季限定メニューも楽しめる注目スポット。

砂町銀座商店街

砂町銀座商店街は、昭和の風情が残る庶民派商店街として、根強い人気を誇るエリアです。リーズナブルな価格と気さくな接客が魅力で、下町グルメを楽しむにはもってこいの場所。地元密着の名店が軒を連ねます。

梅むら

昭和20年創業の老舗店になります。名物の塩うどんは、北海道産日高昆布と熊本県産煮干しを使用した透明な出汁が特徴で、あっさりとしながらも深い旨味が感じられる一品です。店頭では、団子や豆大福などの和菓子や、いなり寿司、赤飯なども販売しており、食べ歩きにも最適です。

増英蒲鉾店

増英蒲鉾店は、1970年創業の老舗おでん種専門店です。店頭には大きなおでん鍋が並び、常時20種類以上の具材が煮込まれています。人気の中華揚は、もやしや人参などの野菜がたっぷり入った揚げ蒲鉾で、ピリッとした辛さが特徴。冬場には行列ができるほどの人気店で、商店街の食べ歩きには欠かせない存在です。

仲見世

浅草・雷門をくぐると続く仲見世通りは、全長約250メートルの参道で、約90店舗が軒を連ねる観光と食べ歩きが融合した賑やかな通り。和菓子やせんべい、揚げ物まで多種多様なグルメが並び、日本らしさを味わいたい人に最適です。

鮒忠（ふなちゅう）

名物の焼き鳥せんべいや揚げ物が人気のお店です。香ばしい香りに誘われるまま、ついつい買い食いしてしまう一軒。創業からの変わらぬ味が、観光客にも地元民にも愛されています。

雷一茶

雷おこしの進化系スイーツや、抹茶ドリンクが楽しめる新感覚和カフェになります。人気のお濃茶生クリームもちは、もっちりとした生地に濃厚な抹茶クリームと北海道産小豆の餡が二層になっており、抹茶の豊かな風味と餡の甘さの相性が抜群。カラフルでポップな見た目が若者に人気です。

上野アメ横商店街

上野アメ横商店街は、JR上野駅から御徒町駅までの約500メートルにわたり、約400店舗が軒を連ねる活気あふれる商店街です。多国籍なグルメが楽しめる食べ歩きスポットとしても有名で、老舗の味から最新のスイーツまで多彩なメニューが揃っています。

肉の大山

1932年創業の老舗食肉卸直営店で、アメ横の食べ歩きスポットとして人気です。特に匠の和牛メンチは、和牛100％のジューシーな味わいで、数量限定のため早めの訪問がおすすめ。お手頃価格とボリュームでコスパも抜群です。

かるた家

創業60年以上の老舗和菓子店で、名物の都まんじゅうを販売しています。カステラ風のふんわりとした生地に、北海道産の手亡豆を使用した白あんが包まれ、素朴で上品な甘さが特徴です。店頭では、キノ式自動製菓機で焼き上げる様子を見学できます。

麻布十番商店街

東京・港区に位置する歴史ある商店街で、下町の情緒と国際色豊かな雰囲気が融合するエリアです。老舗と新しい店舗が共存し、散歩しながら多彩な味を楽しめるので、大人の食べ歩きにぴったり。

浪花家総本

浪花家総本店は、明治42年創業の老舗甘味処で、たい焼きの元祖として知られています。薄皮でパリッと香ばしい生地に、8時間かけて炊き上げた自家製の粒あんがたっぷり詰まったたい焼きは、店頭では行列ができるほどの人気です。

麻布野菜菓子

野菜を主役にしたユニークなスイーツ専門店です。トマトやほうれん草、かぼちゃなどを使ったフィナンシェや羊羹、どら焼きなど、野菜本来の甘みや風味を活かした和洋菓子が並びます。体にも優しいのが特徴。おしゃれで健康志向な人にぴったりの麻布らしい逸品です。

武蔵小山商店街

アーケードが特徴の武蔵小山商店街は、雨の日でも安心して散策できる大型商店街。安くて美味しい惣菜やスイーツの名店が多く、日常使いにも観光にも適しています。

鳥勇

昭和元年創業の老舗焼き鳥店で、地元で長年愛され続けています。店頭には焼きたての串が並び、客が自ら好みの串を選び、秘伝のタレにくぐらせて味わうスタイルが特徴です。商店街散策の際に立ち寄りたい一軒です。

こみねベーカリー

創業から50年以上続く老舗パン屋で、フランス菓子と創作スイーツが楽しめるベーカリーとして、地元の人々に親しまれています。名物のあんぱんは、一般的な量の約3倍のあんこが詰まっており、甘さ控えめで食べやすいのが特徴です。

神楽坂通り商店会

石畳の路地が残る神楽坂は、和と洋が調和する大人の街。情緒ある町並みに、おしゃれなグルメ店や和菓子屋が並び、散策しながらゆったりと多彩なグルメを楽しめます。 

五十番 神楽坂本店

1957年創業の老舗中華まん専門店で、神楽坂の名物として長年親しまれています。看板商品の元祖肉まんは、ボリューム満点でジューシー。食べ歩きにもぴったりなサイズ感で、お腹も満たされる一品です。

不二家 飯田橋神楽坂店

日本で唯一ペコちゃん焼きを販売している店舗です。ペコちゃんの顔を模した大判焼きで、定番のカスタードやあずきなどに加え、季節限定のフレーバーも楽しめます。焼きたては外はカリッと、中はとろりとした食感が魅力で、店頭で焼いている様子も見学できます。

【エリア別】東京の食べ歩きおすすめスポット

食べ歩きにおすすめのスポットを、エリア別に紹介していきます。

新大久保

韓国の最新グルメやスイーツが集まる日本屈指のコリアンタウンです。トレンドスイーツから本格的な屋台料理まで揃っており、まるで韓国を旅しているような気分が味わえます。若者を中心に常に賑わうエリアです。

ポポホットク

韓国伝統スイーツのホットクを提供する人気店です。店頭では、注文を受けてから焼き上げるスタイル。定番のハチミツホットクからチーズやあんこ、キムチチーズなど、バリエーションが豊富で、焼きたての香りが食欲をそそります。

MACAPRESSO（マカプレッソ）

韓国発のスイーツカフェで、特にトゥンカロンが人気。通常のマカロンよりも大きく、たっぷりのクリームやフルーツがサンドされており、見た目も華やかです。マカロンをトッピングしたフローズンドリンクマカチーノも人気です。

吉祥寺

吉祥寺は、レトロな商店街と自然豊かな井の頭公園が調和する街で、おしゃれなカフェや行列のできる名店が集まる人気エリア。公園散策と合わせて食べ歩きが楽しめます。

吉祥寺さとう

1948年創業の老舗精肉店で、名物元祖丸メンチカツが連日行列を作る人気店です。国産黒毛和牛100％と粗みじんの国産玉ねぎを使用し、自社製のラードで揚げたメンチカツは、外はサクサク、中はジューシーで肉汁が溢れ出します。開店前から行列ができるほどの人気ぶりです。

ケーニッヒ

ドイツ伝統の製法で作られた自家製ソーセージとドイツパンのホットドッグが楽しめる専門店です。パンはラウゲンパンとミニバゲットから選べ、ソーセージはプレーン、チューリンガー、チョリソー、ほうれん草チーズなど6種類が揃っています。注文後に作られるため、出来立ての熱々を味わえます。

原宿 

原宿は、東京の若者文化の中心地として知られており、特に竹下通り周辺は食べ歩きグルメの宝庫です。カラフルなスイーツや韓国風の屋台料理など、見た目も味も楽しめるメニューが豊富に揃っています。原宿の食べ歩きは、視覚と味覚の両方を満たしてくれる体験です。

おすし屋さんのポークたまごおにぎり

沖縄のソウルフードを東京風にアレンジした専門店です。酢飯に厚焼き玉子とスパムを挟み、レタスや明太マヨ、タコスミートなど多彩な具材を組み合わせた全13種類のメニューが楽しめます。

バナナの神様

希少な国産バナナ「神バナナ」を使用したスムージー専門店です。このバナナは、無農薬・化学肥料不使用のアグレボ農法で栽培され、糖度約25度と非常に甘く、アミノ酸も豊富に含まれています。看板商品の神バナナスムージーは、砂糖不使用ながら濃厚でクリーミーな味わいが特徴で、美容や健康を意識する方にも人気です。

下北沢

下北沢は、個性豊かなグルメとスイーツが楽しめる食べ歩きの宝庫で、こだわりの店舗も点在しています。若者から大人まで楽しめる食のセレクトが魅力です。下北沢の街を散策しながら、さまざまな味を楽しんでみてはいかがでしょうか。 

青いレンガ

1993年創業のベビーカステラ専門店で、元パティシエが手がける洋菓子のようなベビーカステラが特徴です。生地は毎日1時間以上かけて仕込まれ、焼きたてはもちろん、冷めてもふわふわの食感が楽しめます。下北沢店限定の生クリームフォンデュや生チョコフォンデュ、下北ドルチェなど、ベビーカステラを使ったスイーツも人気です。

カイソ

天然酵母を使用したハード系パンが人気のベーカリーです。特に、茹でずに焼き上げるベーグルビアリーや、赤ワイン漬けレーズン入りのパンが評判です。店内には小さなカフェスペースもあり、ヴィーガンスコーンや自家製チャイなども楽しめます。

自由が丘

洗練された街並みと多彩なグルメが魅力のエリアで、スイーツ激戦区としても知られています。上品なカフェや洋菓子店が並び、散策しながら優雅な食べ歩きを楽しめます。女性を中心に人気の高いエリアです。

ポテトクリーム

温かくクリーミーなマッシュポテトに具だくさんのソースをかけた新感覚のポテトサラダ専門店です。定番のナスと挽肉のトマトポテトクリームやかぶと鶏肉のゴルゴンゾーラポテトクリームなど、バリエーション豊かなメニューが揃っています。

大山生煎店（たいざんしぇんじぇんてん）

上海の老舗「阿三生煎館」から伝授された秘伝のレシピを用いた焼き小籠包専門店です。外はカリッと香ばしく、中からは熱々の肉汁が溢れ出すジューシーな一品で、食べ歩きにも最適です。

蒲田 

庶民的な雰囲気が残る蒲田では、中華や韓国、洋食まで多国籍グルメが楽しめます。羽根つき餃子の発祥地や温泉地としても知られ、観光と一緒にローカルな味を堪能できます。

ザ・トランジット トーキョー

昭和の風情が残る飲み屋街バーボンロードに佇むイタリアンバル。カルボナーラや、魚介たっぷりの冷製ジェノベーゼパスタが人気です。自家製サングリアやリモンチェッロなどのドリンクも豊富で、女性一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気が魅力です。

平壌冷麺 食道園

冷麺一筋50年の職人が手がける本格冷麺専門店です。牛骨と鶏ガラから1日かけて仕込む旨味たっぷりのスープに、注文を受けてから製麺する自家製麺が絡み合い、最後の一滴まで飲み干せる至福の一杯を提供しています。知る人ぞ知る名店として地元民に愛されています。

まとめ

東京は、古き良き下町の商店街からトレンド最先端の若者エリアまで、バラエティ豊かなグルメスポットが揃う食べ歩きの宝庫です。

エリアごとに個性が光り、歩くだけでその街の魅力と食文化が体感できるのが東京の醍醐味。お気に入りの一品を見つけながら、街歩きとグルメを一緒に楽しんでみてください。