リゾートバイトの寮ってどう?よくある疑問とリアルな声で徹底解説
リゾートバイトお役立ち情報2025/07/15
最終更新日:2025/07/15

個室タイプや友達と一緒に住める相部屋など、寮のスタイルもさまざま。働く場所も住む場所も選べるからこそ、自分に合った過ごし方ができるのもリゾートバイトならではです。
リゾートバイトは、住まいの心配をせずに働けるのが大きな魅力です。寮費や光熱費がかからず、食事付きの求人も多いため、生活費をほとんどかけずに新しい土地での暮らしが始められます。
このコラムでは、寮の種類や設備、気になる疑問とリアルな口コミ、寮生活を快適にする工夫まで、詳しく紹介していきます。
そもそもリゾートバイトの寮とは?
リゾートバイトの多くは、職場近くにある「寮」に住み込みで働くスタイルです。知らない土地での生活と聞くとちょっと不安になるかもしれませんが、実はとても始めやすく、暮らしやすい仕組みが整っています。
寮に住むことで、通勤時間がほとんどかからず、生活にかかるコストもぐっと抑えられるのがポイント。仕事終わりにすぐ自分の部屋でリラックスできたり、同じ寮の仲間と仲良くなったりと、職場と住まいが近いからこその魅力もたくさんあります。
寮は、住み込みで働く人のための部屋
リゾート地で働く人のために用意されているのが「寮」です。
個室タイプや相部屋などスタイルはいろいろありますが、基本的には勤務期間中ずっと使える“暮らす場所”として提供されます。お風呂やトイレ、Wi-Fiなど、生活に必要な設備もある程度そろっているので、引っ越し感覚で気軽にスタートできるのが魅力です。
寮費・光熱費は基本的に無料!
リゾートバイトでは、ほとんどの職場で寮費と光熱費が無料になっています。
家賃がかからないだけでも大きなメリットですが、水道・電気・ガスなども含めて無料なら、実質“ほぼ出費ゼロ”で暮らすことができます。浮いた分を貯金にまわせるため、短期でお金を貯めたい方にもぴったりです。
食事付きの職場も多く、生活費をさらに節約
リゾートバイトでは、勤務先で1日2〜3食の食事が提供されるケースも多く見られます。
自炊の必要がなく、しっかりと食事が取れる環境が整っているため、食費をほとんどかけずに過ごせるのが魅力です。まかないの内容は職場によって異なりますが、温かいごはんがあることで、慣れない土地での生活もぐっと安心感が増します。
寮のタイプは主に3種類|自分に合うスタイルを選ぼう
リゾートバイトの寮にはいくつかのタイプがあり、働く人の希望やライフスタイルに合わせて選べます。どれが合っているかを考えておくと、現地での生活もより快適に。ここでは、主な3つのタイプをご紹介します。
個室寮|プライベートを重視したい人におすすめ
自分だけの空間で、リラックスしながら過ごしたい方に人気のスタイルです。仕事で気を張る時間が長くても、帰ってからはしっかり休めるのが個室寮の良さ。
設備は勤務地によって異なりますが、ベッド・収納・エアコン・Wi-Fiなどがそろっているケースが多く、快適に暮らせます。防音性や水回りの清潔さなど、事前に確認しておくと安心です。
- プライベートを重視したい人向け
- 防音性や設備の差もあるので事前確認が大事
相部屋寮|コスパ重視&友達と一緒に働きたい方にぴったり
2〜4人でひとつの部屋をシェアするタイプで、寮費がよりおさえられることが多く、コストパフォーマンス重視の方におすすめです。
気の合う友達と一緒に応募すれば、生活面でも安心感があります。もちろん、他のスタッフとの新しい出会いがあるのも相部屋ならではの楽しさ。生活リズムやマナーへの配慮ができれば、過ごしやすい環境になります。
- 2〜4人でのシェアが多い/友達と応募しやすい
- コミュニケーションが苦でなければコスパよし
客室利用タイプ|通勤のストレスが少ない人気スタイル
ホテルや旅館の客室をそのまま寮として使えるタイプです。勤務先の建物内にあるため、出勤も帰宅もとにかくラク。空き部屋を活用するスタイルのため、運が良ければグレードの高いお部屋に泊まれることもあります。
ただし、求人数は少なめなので「ここで働きたい!」と思ったら、早めに応募するのがポイントです。
- 館内にあり通勤が楽なのが魅力
- 求人数が少ないので、早めの応募がカギ
シェアハウス|これぞリゾートバイト!の高揚感
一軒家をスタッフ数人で使う「シェアハウス寮」も、最近では人気のスタイルのひとつです。個室が確保されている場合が多く、プライベートを守りながらも、リビングやキッチンなど共用スペースでは仲間との交流も楽しめます。シェアハウスならではの温かみのある生活が楽しめます。
注意点として、共有部分の掃除や備品の補充など、スタッフ同士で協力しあう必要があります。自分本位にならず、みんなが気持ちよく利用できるよう努めましょう。
- 個室ありでプライベートも確保しやすい
- 共用スペースで自然な交流が生まれる
- 掃除や管理はスタッフ同士で協力が必要
友達・カップル寮|大切な人と一緒に過ごせる安心感
仲の良い友達と一緒に応募したい方や、カップルで働きたい方には、同室OKの「友達・カップル寮」がおすすめです。生活を共にすることで、慣れない環境でも心強く、安心して過ごすことができます。
なお、リゾートバイトでは男女の寮の行き来が制限されている場合も多く、カップルでの応募でも別々の寮になることがあります。事前に「カップル寮希望」で応募しておくと、同室の求人を案内してもらえるので安心です。
- 気心の知れた相手と同室で過ごせる
- 不安が少なく、初めてでも安心しやすい
- 同性同士・カップルでの応募は事前相談を
寮生活でよくある不安とリアルな口コミでの声
Q. 本当に無料?お金はどれくらいかかるの?
寮費や光熱費が無料の求人はとても多く、さらに食事も提供される職場なら、生活費をほとんどかけずに働くことができます。そのため「短期間で貯金したい」という人にも人気です。

3食無料の従業員食堂がありました
従業員食堂が無料で美味しい、寮の部屋も綺麗な割に無料なのでお金が貯まる

白ごはんを毎日いただけます!まかないは、調理場の美味しい手作りを1日1食無料でいただけるので、食費は全くかかりません。
寮はリフォームしてあり、かなり綺麗で使いやすかった。Wi-Fiも無料で使用できるのも利点
Q. 寮の設備ってどんな感じ?Wi-Fiある?
寮の設備は職場によって多少異なりますが、テレビ・エアコン・冷蔵庫などの基本的な家電がそろっているケースが多く、生活には困りません。Wi-Fi付きの寮も増えてきており、ネット環境を気にせず過ごせるのも安心ポイント。大浴場付きや、自炊ができるキッチンがある寮もあります。

狭いと感じる人もいるでしょうが、私自身は満足しています。
布団orベッド、テレビ、エアコン、棚、冷蔵庫があり、大浴場での入浴も可能なので、設備はいいと思います。

勤務先からは少し距離がありましたが、Wi-Fiがあって部屋も広く快適でした。
キッチンは狭めで一口コンロでしたが、自炊するには十分でした。
Q. 相部屋って気まずくない?
相部屋タイプの寮は、最初は少し緊張するかもしれませんが、年齢や出身が違う人との新しい出会いがあるのも魅力のひとつです。実際には、自然と打ち解けて楽しく過ごせたという声も多くあります。

寮が相部屋と聞いていたので、どんな人が一緒になるのか不安でした。
歳が一回り下の人達とも仲良くなりましたが、ジェネレーションギャップを感じたりしながらも、歳が離れていても共感できることも多く楽しかったです。
Q. 門限やルールは厳しいの?
寮によって多少のルールはありますが、基本的には常識の範囲内。ゴミ出しや共用スペースの使い方など、住みやすい環境を保つためのものが中心です。

寮のルール、ゴミの分別について初日に説明がありました。

寮暮らしなので、旅館のルールや共用するものもあるので丁寧に清潔利用すれば問題はないです。
Q. 人間関係が不安…
どんな職場でも人との関わりはつきもの。だからこそ不安に感じるのは自然なことです。ただ、リゾートバイトではさまざまなバックグラウンドを持つ人たちが集まるため、新しい価値観に触れられるチャンスにもなります。
人間関係は“自分の姿勢次第で変えていける”部分も大きく、気持ちよく働ける環境をつくるためにサポートしてくれるスタッフもいます。

人間関係がギスギスしていないので働きやすい。研修もしっかりしてくれる。ある程度協力して仕事ができる人が多く残業も少なくて良い。

人間関係については、年配の方が多く気難しい方もいました。素直に相手の指示通りに動けば衝突することはないとは思います。
また、仲居の部署をまとめる女性マネージャーの方が常に気遣ってくださる方だったので、その点で心強かったと思います。
Q. 寮って汚いって聞いたけど…
築年数や設備には差がありますが、リフォームされていたり清掃が行き届いていたりする寮も多く、実際には「住みやすかった」という声も多数あります。

古いので、当たりハズレのある寮。

職場から歩いて5分ほどの寮の7畳一間にひとりで生活していました。通常は2人で相部屋です。
部屋には冷蔵庫、空気清浄機、テレビ、机、布団一式があり、ヒーターもあるため真冬でも寒くないです。
週に3回、洗面所やトイレなどの共有スペースは清掃が行われるため、特別汚いと思うことはありませんでした。
きちんとした調理スペースや卓球台やテレビゲームがある談話室もあり、たびたび派遣社員同士で宴会を開くことも。住み心地は良かったです。
寮生活を快適に過ごすコツ
リゾートバイトの魅力のひとつである「住み込み生活」。でも、初めての寮生活は、ちょっとしたストレスや戸惑いを感じることもあるかもしれません。
そんなときに役立つ、気持ちよく過ごすためのヒントをいくつかご紹介します。
音や生活リズムのマナーを意識する
共同生活では、ちょっとした音が思った以上に気になることがあります。たとえば早朝のアラームや深夜の電話、ドライヤーの音など、些細なことでも周囲の人にとってはストレスになることも。
生活リズムが違う人と同じ空間で暮らすからこそ、お互いを思いやる気持ちが大切です。
イヤホンを使う、共有スペースは譲り合う、廊下では静かに話すなど、小さなマナーの積み重ねが、居心地の良さにつながります。
自分の時間を大切にする工夫を
寮では人との距離が近くなるぶん、気を使う場面も増えます。だからこそ、オンオフの切り替えができる「自分だけの時間」を意識的につくることが大切です。
イヤホンで好きな音楽やラジオを聴く、日記を書く、読書をするなど、気持ちを落ち着ける習慣を取り入れてみましょう。
自分なりのリラックス方法を用意しておくことで、心に余裕ができて、人間関係もうまくいきやすくなります。
「個室」「設備充実」などの条件をチェック
快適な生活は、スタート時点の“寮選び”で決まるといっても過言ではありません。個室か相部屋か、Wi-Fiはあるか、職場との距離や食事の有無など、重視したい条件は人それぞれです。
たとえば「ひとり時間が必要だから個室がいい」「自炊したいからキッチン付きが安心」など、事前に希望を整理しておくと、ミスマッチを防げます。
気になることがあれば、応募時や面談で担当スタッフに確認しておくのも大事なポイントです。
リゾートバイト先の寮生活におすすめのグッズ
初めての寮生活では、「持って行けばよかった…!」と後悔することも。ここでは実際の声をもとに、あると便利なアイテムを紹介します。荷物はできるだけコンパクトにしつつ、快適さをプラスできる工夫をしておくのがおすすめです。
電子ケトル・使い捨ての食器類
ちょっとした飲み物やインスタント食品を作りたいときに便利なのが、コンパクトな電子ケトル。共用キッチンが混んでいても自分のペースで使えるのが魅力です。
また、紙コップ・割り箸・プラスチック皿などの使い捨て食器があると、洗い物の手間もなく気軽に食事がとれます。
延長コードやピンチハンガーは忘れずに
意外と見落としがちなのがコンセントの位置。延長コードがあれば、ベッドでスマホを充電しながら動画を見るのもラクになります。
ピンチハンガーは部屋干しや小物の整理にも便利。収納が限られる寮では、スペースを有効に使えるアイテムとして重宝します。
イヤホンはノイズキャンセリング機能付きがおすすめ
相部屋や壁の薄い個室では、周囲の音が気になることもあります。そんなときに助かるのがノイズキャンセリング付きのイヤホン。
音楽やラジオを楽しむだけでなく、周囲の音をやわらげることで、ぐっすり眠れたり、集中して読書ができたりと、自分の時間を守る心強いアイテムです。
ジップ付きの袋はサイズ違いで複数あると便利
衣類・洗面用具・お菓子や調味料など、こまごまとした荷物の整理に役立つのがジップ付きの袋。サイズ違いを何枚か持っていけば、旅先でも荷物がぐちゃぐちゃにならず、きれいに管理できます。
食品の保存にも使えるので、まとめ買いしたときにも便利です。
飲みなれた薬やサプリは必ず持参を
環境が変わると、ちょっとした体調の変化を感じることもあります。市販の薬は現地で買えますが、自分に合うものがあるとは限りません。
普段から飲んでいる風邪薬や頭痛薬、整腸剤などは少量でも持っておくと安心。サプリやビタミン剤も、食事の偏りが気になるときに役立ちます。
アルファリゾートなら快適な寮完備の求人が多数
はじめてのリゾートバイトでも安心して働けるように、アルファリゾートでは寮の環境やサポート体制に力を入れています。生活費をおさえて、しっかり稼ぎたい方や、新しい土地での暮らしに不安がある方にもぴったりの求人がそろっています。
生活費ゼロで安心スタート|寮・食事つき
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「気づいたら貯金ができていた」「生活コストを気にせずに済んだ」という声も多く、しっかり稼ぎたい人にとっては理想的な環境です。
個室・Wi-Fi完備の求人多数あり
プライベートな空間を確保したい方には、個室タイプの寮がおすすめ。テレビやエアコン、冷蔵庫などの基本設備はもちろん、Wi-Fi環境が整った職場も多く、快適に過ごせます。
相部屋が不安な方でも、安心してスタートできる求人が見つかります。
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まとめ|リゾートバイトは“住まいの不安ゼロ”で始められる働き方
リゾートバイトの寮は、家賃や光熱費がかからず、食事つきの求人も多いため、生活費をおさえながら新しい土地での暮らしを始められるのが大きな魅力です。
個室・相部屋・客室タイプなど、寮のスタイルもさまざまで、自分に合った環境を選べば、より快適に過ごせます。
最初は不安もあるかもしれませんが、工夫次第で心地よい生活ができるうえ、現地の仲間との出会いや、土地ならではの経験も待っています。
アルファリゾートなら、寮の設備や生活面までしっかりサポートしているので、初めての方でも安心してスタートできます。
まずは気になる求人をチェックして、自分らしい働き方を見つけてみませんか?
