着物美人のススメ
KimonoBijin
日本伝統の文化 着物への憧れ!!着物は、長い歴史の中で受け
つがれ、育まれてきた世界に誇れる「日本伝統文化」です。
現代でも着物が愛され続けているのは「美しい」という理由だけ
ではありません。着物は、日本の生活や文化にとけこみやすく、
日本人の体型や顔立ちによく映り、また、四季のある日本の気候
風土にも適しているからです。
リゾートバイトで着物を颯爽と着こなす女性を目指してください!
ご自身でご用意いただくもの
- 帯枕 : 帯を固定し帯山の形を整える為に背中につけます。
- 帯板 : 帯の正面のシワをなくす為に帯の内側にいれます。
- コーリンベルト : 着物の着くずれを防ぎます。
- 伊達締め : 帯の下に締めウェストの形を整え着くずれを防ぎます。
- 腰紐 : 3〜5本ほど用意します。
- 足袋 : 3〜4足あると便利です。
- 肌襦袢・袖よけ : 一番下に着る肌着です。
肌着~長襦袢の着付け
- まず足袋からはき、次に裾よけ、肌襦袢の順にきていきます。肌襦袢に紐は使いません。
- 長襦袢を羽織ります。両袖を持って背中心の縫い目が真ん中に来るように合わせてください。
- 腰紐で長襦袢を固定します。右を下、左を上に合わせます。結べたら後ろ手で背中心を下に引き、衣紋を抜きます。
- 前の襟は基本的には喉のくぼみ辺りで交差するようにします。衣紋はこぶしがひとつ入るくらい抜きます。
- 長襦袢の胸紐の上を押さえるようにして伊達締めをしっかりと結びます。前からまわし、背中で交差、前でねじってはさんでおきます。
- 着物を羽織ります。両袖を両手で両側に引きます。後ろ手で背中心の縫い目を確かめながら、着物を体の真ん中にあわせます。
- 襟先をもって着物を持ち上げます。丈の長さは足の甲にかかるくらいがよいと思います。
- まず上になるほうの見ごろを体の真ん中に来るようにあわせます。
- 右と左の見ごろを入れ替えます。
- 腰骨の位置にしっかりと腰紐を二回巻で締めます。
- おはしょりを整えます。次に襟を整えます。広襟は背中心のところで半分に、かけ襟の辺りで幅を3分の2くらいにして後は自然に襟先まで流します。
- 胸紐をかけます。
- 伊達締めをしっかりと締めます。
- 帯板をつけます。
着物を着た仕事??そんな上品な仕事が私に勤まるの?と思ってました(笑)
着物を一人で着ることも畳むこともできなかった私でしたが、リゾートバイトで女将さんや同僚のスタッフが根気よく丁寧に教えてくれて今では着物も仲居さんの仕事もすっかり好きになりました。品格のある女性らしい立ち振る
舞いを身につける勉強にもなっ
たしこの仕事を経験できて本当
によかったと思っています。着
物が好きになったのでプライベ
ートで写真館に行って記念写真
を撮っちゃいました。